2014年3月9日日曜日

「帰りたい」、「帰らない」

第1原発のある大熊町は、95%の住民が住んで
いた地域が「帰還困難区域」となっている。
日中、立ち入り出来る僅かな地域の大川原地区は
除染の黒いフレコンバックが積み上げられていた。
この、大熊町の避難住民の苦悩は
*「帰れない区域」の人が「帰りたい」と言えない。
*「帰れる地域」の人が「帰らない」と言えない。
国→県→町→地域コミニィと降りてくる復興計画に
地域コミニティーの中では「私だけ反対はできない」。
復興計画は地域住民の声から始まるべきではないか。
避難住民の苦悩は続く。

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