ブリューゲルの[バベルの塔」展が開催れている。覗いてみた。
「バベルの塔」はよく見かける絵画だが実物は写真サイズで言えば
全紙ぐらいかな、その絵の中に「バベルの塔」建設作業員1400人の働く様子が
リアルに描かれている、500年も前に描かれた油絵だ。その緻密さには驚愕した。
写真はどうだ、1/500秒で世界を切り取ってしまう、
実在する視写体なら、形だけはリアルに表現出来る、あまりに単純な表現方法に
頼りすぎてはいないか、シャッターを切る自身の思考は体内を透しているのか、
反省しきり・・・・・
写真展に行って絵画展で考えさせられてしまい複雑な気分で帰ってきました。