今日は春分の日、春のお彼岸会へ八王子の延立寺へ
本日の講話は「脳科学者の母が、認知症になる」 恩蔵絢子 (著)
脳科学者として、同居する母を2年半見つめたドキメント。
人の脳は理性と感情と二項対立される、
そしてアルツハイマー病では感情が残る、
感情は、生まれつきの個性であり、その人の人生経験によって発達してきた能力であり、
たとえ認知症になってもその人らしさが消滅する筈がない。
この本の内容を紹介されていた。
腑に落ちる。
しかし理性が失われた老後を周りが受け入れるのは大変だ。