2015年11月23日月曜日

心が痛む


浪江の山間部の県道114号線を走ってみた。
津島地区、避難地区で誰ひとり見かけない、もうすぐ5年目を迎える。

震災前に見た津島は、道路は車が行きかい、田畑を耕し、子供は学校へ、
年寄りは商店に寄っておしゃべりをして、穏やかな山村の暮らしをしていた。

 わずか5年でこのようになってしまうのか、
これから除染をして元の津島を再生できるとは到底思いない。
原発事故とはこう云うことなのだ。音のない時代劇のセットのような風景を
見て遣り切れない思いになる。

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