ショピングモールで昼飯食べて近くに図書館へ。
写真集を2冊 藤原新也「沖ノ島」、江成常夫「生と死の時」を借りてきた。
「生と死の時」は初めて目にした、江成さんは癌を患っていた、
病と向き合い自身の「生と死」を撮ったものだ。180ページの中に写真と時の思いが綴られている。
病の苦しみの中で見える生と死の光景、庭先の枯れ花、流れ行く白い雲、野鳥の食べ残した柿実、慕いの込められた1枚は重く深い。
昨年、江成さんと話す機会があった、「今の写真は方法論が際立っているが事実をしっかり撮る、ことが大切だ」と。この写真集は知らなかった、「僕も福島撮っているんだよ」と話されていた、
江成さんの「福島」を見たい。
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