猪狩英司 一日写見
2014年5月6日火曜日
神輿が行く
5月4日、薄井神社の神輿が出ました。
いわき市薄磯青年会の人達が、中心となって、
伝統を途絶えさせてはいけないと、復興の土音が響く、
被災地跡を、揃いの法被をまとい神輿が練り歩いた。
祭りの掛け声を聞きつけた、お年寄りが寄ってきて
祭り歌を歌いながら、おひねりを投げ入れていました。
見物客も、屋台の店もないけれど、元気な若者を見ると
五月晴れのようにウキウキする。
明るい復興の兆しが見えました。
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2014年5月2日金曜日
3.11あれから3年
3.11
あれから
3
年
2011
年
3
月
11
日、あれから
3
年が過ぎた。
福島第一原発から
25
km圏内の福島県川内村で生まれた
日々、多方の人は「なんにもないところ」と嘆いて暮らしていた
平和な村は、
あの原発事故で、住み慣れた土地を追われ、
山村の暮らしは一変した。
恐怖から不安へ、失望から怒りへと、辛く苦しい
3
年であった。
今でも、戻った人、帰れずにいる人、
それぞれの苦悩は続く、
原発周辺の住民は、
3
年を過ぎた現在でも、
約
16
万人が
被曝を逃れ、避難生活を送っている。
「浜通り」と呼ばれる、海沿いの原発被災地周辺を
ずっと見てきた。
月日が経つに連れ、この不条理な惨事が
忘れられていく。
「忘れる事を責めるな、被災者自身がこの
現状を訴えていく」
被災者の気骨のある言葉が胸を打つ。
幸い私には、写真という、少しばかりの術を持っている。
“故郷福島“で起こったこの出来事を写真で伝えてい事に決めた。
〒
272
-
0805
千葉県市川市大野町
2
-
107
-
4
猪狩 英司
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2014年4月24日木曜日
写真展
東日本大震災の写真展
「3.11アレカラ3年」を開催します。
4月28日(月)~5月31日(土)
新宿区市谷左内町21 市ヶ谷左内坂ビル
江上料理学院B1F 「ビストロ カシーヌ」
ランチ 11:30~14:00 ディナー 17:00~21:00
tel 03・3268・3708 <日祭は休み>
ついでがありましたら、
チョト寄ってみてください。
カシーヌ
http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130904/13006452/
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2014年4月22日火曜日
「俺はべこ屋だ!」
浪江町の山中に「生き残った牛を殺すわけにはいかない」と
原発事故で殺処分を逃れた、牛300頭を飼育している人が
いると聞いて尋ねた。吉澤正巳さん。
「俺は戦うべこ屋だ」と言った。浪江町に避難命令が出た、
「牛を見捨てて、離れることは出来ない」と避難拒否を決めたが
警察から身の危険を説得され避難した。避難後も検問をかい
潜って、牧場に餌を運び続けた。一方で、軽トラックにスピーカー
を付けて東電本社、首相官邸、農水省に乗り込り込み
抗議活動もした。渋谷の交差点では多くの若者が真剣に
聞いてくれたと云う。「これからも、絶望の先の希望を見つける
ため、放射能で汚した東電、国の原子力政策に抗議しに、
全国何処にでも行く」。
これだけの覚悟をもった人に初めて出会った。
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2014年4月19日土曜日
「小髙の若者たち」
南相馬市の海岸で防潮堤を撮影してたら、バリバリとバイクが
近づいてきた、3人組。「こんにちわ」と声をかけてみた。
意外と明るく「チワッス」とフレンドリーな感じ。
◯
地元の人ですか
●
俺んちは駅の向こう側
◯
若い人が地元に残って頑張っているんですね
●
頑張ってっることに なっかな俺ら(笑)
◯
3年経つけど大変だったでしょう
●
この辺見たって、あの時から何も変わってねいべよ!
◯
なんか明るい話題ありますか
●
今、新築で家建てると8割補助が出るって言ってたな
●
じゃ俺も家建てっかな
●
オメーは8割でも無理だわ
◯
あまり若い人見かけないから、遭うと元気でるよね
●
この写真って 「元気な小髙の若者たち」って感じですか(笑)
久々に若者と、とりとめのない立ち話をした。若い人が地元に
定着することは、復興の大きな希望になることは間違いない。
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2014年4月18日金曜日
あるじなしとて、はるをわするな
3年前、埼玉に避難してきた冨岡町の友人と会ったとき
「今年は”夜の森の桜”は見れないねぇ」
「桜の樹さえ残っていれば、春になれば桜は咲きますよ」
そんな会話をした憶えがある。
今年も夜の森の桜は咲きました。富岡町は現在も
居住制限地区だ。「・・・あるじなしとて、はるをわするな」の
歌そのままに咲き誇る、桜の健気さは愛おしい。
桜並木に「線量が高いため、なるべく車の中からご覧下さい」の看板。
「サファリーパークじゃねいよ!」とツッコミを入れてしまいました。
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2014年4月10日木曜日
花筏
咲いて散る
吹雪のあとの 花筏
どこか似ている科学者の涙に。
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